御仏前の『のし袋』の書き方

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「御仏前のし袋」の書き方とは?

香典とは、そもそも線香や抹香、お花の代わりに、故人の霊前にお供えする現金を不祝儀用の「のし袋」に包んだものを言います。

 

この香典に使う「のし袋」には、宗教によって書き方にも独特のルールがあります。

 

一体どのような点を注意して記載すればよいのでしょうか?

 

日本ではよく使用される「御仏前」を例に取り、香典袋の書き方の注意点を見てみましょう。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その1:墨の色>

 

御仏前の香典袋の文字の色に、意味があることをご存じですか?

 

御仏前の場合、初七日の法要の場合は薄墨で、四十九日以降は濃い墨を使う、という書き方のルールがあります。

 

初七日まで薄墨を使う理由は、故人が亡くなったことが悲しすぎて、墨が涙で薄まってしまった為、薄墨になっている、という気持ちを表すそうです。

 

薄墨専用の筆ペンも市販されていますので、御仏前の香典を書く為に、一本は常備しておくと良いかもしれませんね。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その2:蓮の花の絵>

 

御仏前の香典袋は、蓮の花の絵が入ったものや入っていないものでも使えます。

 

しかし、蓮の花は仏教のシンボルなので、仏式以外の香典袋には蓮の花の絵が入ったものは使えません。

 

御仏前以外の使用用途には、十分注意しましょう。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その3:夫婦連名>

 

夫婦連名での御仏前の香典の書き方は、一般的に夫の氏名だけで良いとされています。

 

しかし、故人と妻の御縁が深かった場合や夫婦揃って葬儀に参列する場合は、連名で出すと良いでしょう。

 

また、妻の親族の通夜・葬儀・法要に、夫婦揃って参列する場合も、夫婦連名で記載します。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その4:配偶者の代理で参列する場合>

 

夫が出張に出ている為、妻が代理で参列する場合、御仏前の香典袋の書き方は、「山田太郎内」のように「内」を小さく書き添えるようです。

 

御仏前の書き方同様、会葬者名簿にも「山田太郎内」と記載します。

 

尚、縦書きの場合は、「内」は名前の左下に書くようにしましょう。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その5:上司の代理で参列する場合>

 

上司の代理で参列する場合、御仏前の香典袋の書き方は「山田太郎代」のように「代」を小さく書き添えます

 

御仏前の書き方同様、会葬者名簿にも「山田太郎代」と記載します。

 

また、名刺を上司から預かっている場合は、名刺の右上に「弔」と記載し、「上司の代わりに参列させて頂きます。「田中花子」と小さく書き添えます。

 

上司の代理の御仏前や名刺は、各々書き方があるのですね。

 

 

<御仏前の書き方の注意点 その6:仲間との連名>

 

職場の仲間と連名で御仏前の香典を出す場合、3名までの書き方は、会社名を書いた後、右から目上の人の名前を書くそうです。

 

御仏前の連名が3名以上の書き方は、会社名を書いた後、○○部一同などと書き、内袋に明細を入れると良いでしょう。


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