御仏前のマナー

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御仏前で営む行事のマナーとは?

御仏前で営む行事には、故人への追悼と遺族への哀悼を表す、様々なマナーがあります。

 

御仏前で営む行事には、どのような場面でどのようなマナーがあるのでしょう?

 

 

<御仏前で営む行事のマナー その1:法事参列者>

 

故人や遺族との縁が深い場合、葬儀だけでなく、四十九日法要や1周忌法要など、御仏前で営まれる行事に招かれることがあります。

 

法事に招かれた場合は、特別な理由がない限り、故人や遺族の意向を汲み、出来るだけ参加することがマナーとなっているようです。

 

また、招待状を受け取った場合は、遺族側は参列者人数の確認をし、料理や引き出物を手配する必要がありますので、マナーとして出来るだけ早く出欠の連絡をします。

 

とはいえ、どうしても出席出来ない場合は、お詫びの手紙を添えて、御仏前への供花やお菓子などのお供え物を贈ると良いようです。

 

また、現金で御仏前や御供物料を贈る場合は、現金書留に不祝儀袋ごとお送りすることがマナーです。

 

なお、不祝儀袋に使われる「御仏前」は四十九日法要以降の仏教だけしか使えませんので、マナー違反にならないように気を付けましょう。

 

ただし、浄土真宗は人が亡くなると、速やかに仏となる為、四十九日前でも「御霊前」は使えず、「御仏前」を使いますので注意しましょう。

 

 

<御仏前で営む行事のマナー その2:不祝儀袋の書き方>

 

「御仏前」などの不祝儀袋の下段には、参列者のフルネームを記載することがマナーとなっています。

 

また、夫婦で参列する場合、夫の氏名だけでも結構ですが、妻も故人や遺族と縁が深かった場合は、連名で記載するようです。

 

親族の代理参列の場合は、「山田太郎内」のように「内」を小さく書き添え、会社などで上司の代理参列の場合は「山田太郎代」と「代」を小さく書き添えることがマナーです。

 

また、御仏前にお供えする際、上司から名刺を預かっている場合は、マナーとして名刺の右上に「弔」を記載し、左端か下隅に「上司の代わりに参列させて頂きます。山田花子」などと小さく書き添えて、受付に出しましょう。

 

 

<御仏前で営む行事のマナー その3:お供え物>

 

御仏前にお供えするものは、故人が好きだった食べ物や果物、お菓子、線香、ロウソクなどを贈ることがマナーです。

 

しかし、「肉」や「魚」など、殺生を伴うもの、生臭ものをお供え物とすることはマナー違反ですので、十分注意しましょう。

 

供花をお供えすることも良いですが、原色の生花は避ける、贈る際は遺族や斎場の意向を確認してから贈るのがマナーです。

 

また、供花を葬儀社や葬儀社指定の花屋に手配を依頼した場合は、現金のままお支払するのではなく、マナーとして白い封筒に「御花代」として用意しておくようにしましょう。

 

 

<御仏前で営む行事のマナー その4:服装>

 

故人の親族以外の場合は、御仏前で営むお通夜に参列する場合は、喪服でなくても結構ですが、なるべく地味かつ暗い色彩の色の服を着るようにしましょう。

 

御仏前で営む葬儀に参列する場合は喪服着用がマナーです。男性は白いワイシャツに黒ネクタイ、ブラックスーツ、靴下や靴は黒を着用します。

 

女性は黒いワンピースかスーツに、靴やストッキングは黒を着用することがマナーです。

 

また、アクセサリーや指輪は外すことがマナーです。女性はアクセサリーを着用する場合、結婚指輪や真珠のシンプルなものだけにしましょう。

 

 

<御仏前で営む行事のマナー その5:言葉>

 

御仏前で営まれる通夜や葬儀の際は、忌み言葉は極力話さないように気を付けることもマナーです。

 

「たびたび」や「ますます」「再三:「重ねて」など、繰り返される言葉は、「死」や「不幸」が繰り返されることを意味するそうです。

 

また、遺族から弔辞を依頼された場合は、よほどのことがない限り、断らないことがマナーです。

 

スピーチが苦手だとしても、故人や遺族のお気持を汲み、御仏前でのスピーチを引き受けるようにしましょう。


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