葬式での香典返し

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葬式の香典返しに即返しが急増中!?

香典返しは、仏教の場合、四十九日(七七日忌)の忌明け法要を迎えた後に、無事に法要を終えた報告と香典のお礼として贈るものと言われています。

 

しかし、最近では、葬式の当日に香典返しを行うという『即返し』が、全国的に多くなってきたそうです。
即返しの増えた理由と、その裏に隠された業者側の理由についても、詳しく見てみましょう!

 

 

<葬式の香典返しの方法別
 メリットとデメリットとは?>

 

それでは、『後日返し』と『即返し』のメリット・デメリットを見てみましょう。

 

1.後日返しのメリット

 

葬式の際、香典を下さった方お一人お一人に合わせた香典返しを選択出来たり、香典額に応じた商品を選ぶことも可能になります。

 

また、この後日返しは、昔からの伝統的な方法ですので、『しきたり』に詳しい方や大切にする方からは支持されているようです。

 

 

2.後日返しのデメリット

 

葬式の際、香典を頂いた方のリストを作成したり、相手や香典金額に応じた品を選定する時間が余計に掛かってしまいます。

 

葬式が終了してからの手配になる為、『葬祭費用』とはならず、相続税の金額控除対象になりません。

 

 

3.即返しのメリット

 

葬式の際、香典を頂いた方のリスト作成が不要で、5000円以上香典を頂いた方のみ、香典返しの品を選べばよいので、手間が掛からなくなります。

 

香典返しの費用も、葬式の際の『葬祭費用』として認められる為、相続税の金額控除になります。

 

4.即返しのデメリット

 

葬式の際、香典を頂いたご本人や金額を考慮し、きめ細やかに香典返しの品を選ぶことが出来ません。

 

また、葬儀当日の香典返しということが、『しきたり』に詳しい方などに理解されず、四十九日後にも香典返しがあると勘違いされることもあるようです。

 

 

<葬式の香典返しを『即返し』にしたい
 業者側の理由とは?>

 

喪主側としては、上記に記載したように、香典リストを整理し、個別に品物を手配するという一連の作業が減るというとで、爆発的に浸透した葬式当日の香典返し

 

一見、喪主側のみに有利な方法と考えられがちですが、実は業者側にもメリットがあることをご存じでしょうか?

 

葬式の香典返しに使われる品は、タオル、お茶、シーツなど、どこで購入しても一見、他の用途で使う品と比べて、代わり映えしません。

 

そうなると、三越や高島屋のようなブランド力のある、有名デパートなどから送る方が、品物が豪華で確かなものに見えますよね。

 

喪主が葬儀会社ではなく、ブランド力のあるデパートから葬式の香典返しを選ばれてしまうと、ギフト会社からの『手数料収入』が減ってしまいますので、葬儀会社的には大打撃です!

 

そういった理由から、葬儀会社は四十九日以前に顧客の囲い込みを図るべく、積極的に『即返し』を促進し、全国へ広まっていったそうです。

 

喪主も手間が省け、葬儀会社も手数料収入が入る『即返し』。これから益々広がっていきそうですね。

 


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