会社関係への香典返し

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会社関係への香典返しは?

お勤めをしている方も中高年になると、身内の不幸で会社関係者から香典や供花を頂くことがあると思います。

 

その際、どのようにお返ししたら良いのでしょう?

 

香典を頂く方のケース別に纏めてみました!

 

 

<会社関係の香典返し 
 その1:法人名義の場合>

 

社員の親や子、配偶者が亡くなった場合、会社関係から社長名義だったり、所属の部長名義から香典や供花が送られてくる場合があります。

 

この香典は供花は、社長や部長が自腹で用意したのではなく、会社の決まりで経費(福利厚生費)として落されている場合があります。

 

そういった場合は、特に香典返しは必要ないそうです。会社からの気遣いとして、有難く受け取りましょう。

 

 

<会社関係の香典返し 
 その2:社員の連名の香典の場合>

 

「社員有志」「社員一同」「部員一同」など、複数の社員から連名で香典を頂いた場合は、忌引き後の初出社時に香典返しをしたほうが良いでしょう。

 

頂いた香典と連名の人数から一人当たりの金額を割り出し、特に大きな金額でなければ、一人一人に熨斗を掛けた正式な香典返しは不要です。

 

この場合は、一人一人にお渡しできるお菓子が良いでしょう。この場合も食べ物など「消えて無くなるもの」が良いようです。

 

また、一人3000円など、通常の香典金額であった場合は、他の弔問客同様、会葬お礼の品やお礼状を入れた香典返しを一人一人お渡ししましょう。

 

 

<会社関係の香典返し 
 その3:個人的に参列して下さった場合>

 

勤務先や取引先の方で、個人的に香典を用意し、参列して下さった方へは、他の弔問客同様、香典返しをお渡ししましょう。

 

 

<会社関係の香典返し 
 番外編1:忌引き中、
 仕事をカバーして下さった方へ>

 

多くの会社では、親や子、配偶者が亡くなった場合、忌引き休暇として7日間ほど休暇が貰えます。

 

その間、自分の仕事をカバーして下さった方や、急に休みとなった為、仕事上迷惑を掛けてしまった場合は、お香典を頂いていなくてもお詫びの印を差し上げたいもの。

 

あまりに高価な品は却って恐縮させてしまいますので、お気持ち程度の品をお渡しすると良いでしょう。

 

ちょっとした気遣いが、大切ですね。

 

 

<会社関係の香典返し 
 番外編2:葬儀を手伝って下さった方へ>

 

葬儀の際、会社の方々が受付やお茶出し、誘導などお手伝い頂くケースもあるようです。

 

その際は、香典返しで纏めて御礼をするのではなく、別途御礼を用意しましょう。

 

御礼の内容は、食事であったり、お供えの果物を分けたり、不祝儀の熨斗を掛けた品を用意するなど、地域によって異なります。

 

ご自分の地域の慣習や風習に合った御礼の仕方で、感謝の気持ちを表現しましょう。

 


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