職場での香典返し

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職場での香典返しの方法とは?!

仕事を持っていると、身内に不幸があった場合、職場の方や取引先の方から香典を頂くことがあります。

 

また、職場関係者からの香典は、連名の場合や会社名の場合、個人名の場合など、様々な名前で香典を頂きます。

 

そうした場合、各々どのような品をどのように贈れば良いのでしょうか? 早速見てみましょう!

 

 

<職場での香典返し 
 その1:会社名義の場合>

 

会社名義で香典を頂いた場合は、経費(福利厚生費)として扱われることが多いので、香典返しは不要です。

 

但し、会社名義でも、社長個人としてのお気持ちの場合もありますので、注意が必要です。

 

もしも、会社名義でも社長個人からの香典の場合は、通常通り香典返しを手配し、出社してから手渡ししましょう。

 

 

<職場での香典返し 
 その2:連名の場合>

 

連名の場合の職場での香典返しは、頂いた香典の金額によって対応を変えることが多いようです。

 

職場で連名で贈られる香典額は、一人当たり2000円程度で包まれるケースが多く、この場合の香典返しは1000円程度となります。

 

この場合は1000円程度のハンカチやタオルなどを贈ることが多いようです。

 

また、一人当たり1000円やそれ以下の場合は、『のし』を掛けた正式な香典返しではなく、一人一人に分けられる菓子折などでも良いようです。

 

 

<職場での香典返し 
 その3:個人的に参列頂いた方の場合>

 

職場や取引先の方が、個人的に香典を用意し、参列して下さることもあります。

 

会社の代表を兼ねて、ということもあるかもしれませんが、個人的に参列頂いた場合は、他の弔問客と同様に香典返しを用意しましょう。

 

 

<職場での香典返し 
 その4:葬儀を手伝って下さった場合>

 

最近は少なくなりましたが、職場の方々に葬儀の受付や誘導、お茶出しなどをお手伝い頂くことがあるようです。

 

この場合は、香典返しでお礼をするのではなく、別途御礼を用意しておきましょう。

 

御礼は、食事の用意やお供えの果物を分けたり、不祝儀ののしをかけた品を用意するなど、地域や慣習によってことなるようです。

 

もし職場の方々にお手伝い頂く際は、あらかじめその地域での習慣や御礼の品の種類、金額の相場などを確認しておくと良いでしょう。

 

 

<職場での香典返し 
 その5:仕事のカバーをお願いした場合>

 

忌引きでお休みしている間、仕事をカバーしてくれたり、迷惑を掛けてしまった場合は、御礼の品を用意します。

 

この場合は、香典を頂いたかどうかは関係ありません。お世話になった『御礼』としての気持ちですので、忘れずに手配したいものですね。


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